嘔吐必至のデスロードさえも愛しく思えた出国日

11/19 現在 @グアテマラ・ケサルタナンゴ
スペイン語勉強中。放課後はみんなで丘へハイキング♪
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〈2014.08.7 ミャンマー・ミャワディ→タイ〉

ミャンマーのバスです。やはり例外なく冷凍庫です。ミャンマーコメディーが終わったと思ったら大音量のミャンマーミュージック流しやがる。そして史上最低の乗り心地のバス。5300(546円)だから文句言っちゃいけないけど、シート狭すぎ硬すぎ。インレー湖で酷使したお尻にはダメージが大きすぎる。

隣に座っているおばちゃんもミャワディに行くよ!ってニエが教えてくれたので安心です。現地人の味方がいれば怖いものなんてありません。ただ言葉の壁という大きな障害はありますが。

寒さに勝ってウトウトし始めた頃パアンに到着。ほら出た、真夜中着。人が活動すべきではない時間である3:00だよ。ほんと空気読まないよね。

ちょこちょこバスのドアが開いてその度に人々が降りていくけど、おばちゃんからは「待て」のサイン。ワン(U・x・U)

降り立ったのはまともなターミナル。ここでシェアタクシーに乗り換えます。おばちゃんが交渉してくれるのでお任せ。そのワゴン車には既に乗客は3人。ミャンマー人は荷物多いのがデフォルトだから車内は窮屈ですが、乗ったとたん安心しきって即爆睡。なんの記憶もなく朝を迎えたようです。

起こされて降りたのはある食堂。ここで朝ごはんだそうです。くっそ甘いコーヒーとサモサをひとつ食べます。大胆に油カレーとかに手を出してピーピーになることを恐れています。

みんなからの「あいつジャパンじゃね?」の視線が痛いです。おばちゃんよ、それに対しての「こいつ日本人だぜ!」アピールやめて・・・

ミャワディに着いたら食べればいいや!という考えは浅はかだった。

車は順調に進んだ。一方通行である山越えの道に差し掛かるまでは。もうそろそろってところでトラックが大量に停車しています。どうしたんだろう?
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どうやらやっちゃったみたいです。トラックやっちゃったみたいです。

横転・・・

ほらー!だから過積載ダメって言ったじゃん!!1本道なのにー!!

そんな状況だけどミャンマー人のみなさんは文句言ってません。「あじゃぱー。やっちゃったねー。」みたいな雰囲気にはなってるけどキレたり暴れたりしてる人は誰ひとりとしていません。みんな車の中や外でのーんびり待っています。日本じゃ考えられないよね。

いつ開通するかもわからない。でもどうしようもないなら待つしかないもんね。この穏やかさ、恐れ入ります!

停滞から1時間、2時間と平気で経過していきます。ヒマなので寝ることにします。でもサモサしか食べてないので腹ペコです。寝れません。

前方の様子を見に行ったドライバーのおっちゃんがとうもろこしを2つ持って帰ってきました。ひとつくれました。

や、や、やさすぃーーー!!腹ペコなのバレてた?こういうさりげない優しさにグッときます。ミャンマー語分かんないから十分なコミュニケーションとってないのに気にかけてくれてたみたい。

思いやりってこういうもんだ。かっこいい!かっこいいよ、おっちゃん!!
トウモロコシは味薄くて全然美味しくないけどうれしいよ!!

4時間が経過した頃ようやく動き出しました。イミグレーションが空いてる時間だったら何時着でもいいや。きっと間に合うさ。

そして始まる嘔吐必至の山越えデスロード(愛称:ゲロード)。
待ちに待った開通だからか細いカーブでもガンガン飛ばします。基本的に車間距離近すぎです。助手席だからスピード感とスリルを存分に味わうことができます。本気で怖いです!
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もうぶつかるー!!って思った瞬間・・・本当にぶつかった!!サイドミラーがね。距離感覚ないのかしら。

ガードレールなんてあるわけないので、バスやトラックなどの大型車を抜かす時は崖から落ちそうでとても恐怖です。なのに電話出たりで片手運転するしね!周囲は霧がかってて視界も悪いし。
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人の命を預かっているという緊張感を持ちなさい!!
お願いだから過積載のトラックの後ろは走らないで。トラックの坂道発進が完全にうまくいってないから。

あ、これが事故現場ね。
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大胆にコケたねー。

大雨で滝が誕生したようです。
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グネグネ悪路をガンガン飛ばして、気持ちオエッとなった頃にゲロード終了。そこからはまともな道なのでミャワディまでひとっ飛び。

外国人は数回パスポートチェックさせられます。チェックポイントらしきところは3箇所くらい見ましたが全てスルーできました。助手席に座ってたのに。10日間でミャンマー人の貫禄が出たのかしら。

到着したのはお昼の12:30。タイ側国境町のメーソットからバンコクへの昼間バスがあればいいなという願いを込めて颯爽とイミグレへ。そこで入国時にお世話になった若者くん登場。
「反対側から見えたんだー!」って。視力いいな!すげーな!

入国担当のくせに出国のお手伝いをしてくれます。せっかくなのでお茶します。食堂には仕事仲間がいたので一緒におしゃべり。ミャンマー人かわいい。

バンコクへのバスの時間が読めないから早く行くねって早々にお別れしちゃったけど、もうちょっと一緒にいれば良かったな。タイの国境ギリギリまで橋を一緒に歩いてくれた彼。もう2度目はないだろうと考えてたミャンマー。だけど、また来たいって思い始めていてまた会えるって心のどこかで考えてたんだと思う。

出国が近づくゲロードからミャンマーの景色を眺めたとき、この土地が愛しくて、この土地を離れるのが切なく感じて胸が熱くなった。

また・・・来る気がする。いつかは分からないけれど、またミャンマーの土地に立っている自分が想像できる。

その頃にはミャンマーはずいぶん変わってしまっているだろう。それは嬉しいことでもあり、寂しくもある。だけど・・・きっと、きっと変わらないミャンマー人の心があると信じている。

毎日お腹ゆるゆるだったけど、毎日足が泥んこだったけど、ありがとうミャンマー!またね!

タイの国境からバスターミナルまではバイクタクシーを値切って50B(160円)。安心のタイランド、この旅3度目の入国!!

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