ジブリとマチュピチュが繋ぐ深いい感動

〈2015.01.28 ペルー・マチュピチュ[2]〉

日本人ならばラピュタの世界観とマチュピチュをリンクさせて、少なくとも一度はマチュピチュ訪れることに憧れを抱いただろう。

もちろん私もその一人。

カンボジアのベンメリアもモデルのひとつとも言われているが、マチュピチュほどの圧倒的な存在感と謎めいた神秘には到底かなわないように思う。

ジブリ映画全般に言えることだけど、物語を漠然と見ているだけでは気づけない深いメッセージが潜んでいる。
知れば知るほど、視点や解釈の幅を広げるほどに自身が生きていく上での教訓のようなものをもらってきた。だから、私にとってはジブリは別格の魅力を感じている。

そりゃ行きたいでしょ、マチュピチュに!
思いを馳せてみたいよ、地上で生きてる意味に!
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来ちゃった♪

写真やテレビで飽きるほどに何度も見てきたマチュピチュの定番の景色。
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うぉぉい!雲!!

そりゃそうです。雨季ですもの。朝から存分に雨が降っているんですもの。
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うーん、天気はどうしようもないとは言えど納得はできない。
しかし、私は他の大多数の観光客とは違う。

とりわけヒマだ。
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ポジショニングを決めたら、ひたすら待機!

「神様お願いします、この地には二度と来ることはないでしょう。一瞬でいいんです、一瞬だけでもマチュピチュの本気の姿を見たいんです!」
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雨は気にならないほどに小雨になった。神への懇願が届いたか?

いいぞ、いいぞ、あと5時間は待てるぞ~!

微動だにしない私が気になったのか、一人の男の子が声をかけてきた。
「日本人?一人で来てるの?」

ニュージーランド出身の香港ボーイ。
とてもフレンドリーで良い子だったのでおしゃべりして過ごす。

中南米って不思議なもので、英語が全く通じないせいで旅人の多くはスペイン語を習得するようになり、旅人間の会話も自然とスペイン語になっていくのです。

そして、自分の母語じゃないから言葉の重みを真剣に考えずに濫用するのです。
「Eres muy bonita!!」(君かわうぃ~ね!)
「Mucahas gracias. Eres muy guapo!」(ありがと。君もカッコいいよ)
「Oh…Te amo. Mi novia.」(愛してるよ、ハニー)
「Yo tambien. Mi amor.」(私もよ、ダーリン)

完全にバカップルの会話です。

こんなことして遊んでいるうちに陽が射して、霧が晴れてきた!
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コレ、コレ!!私が見たかった景色は!!

何度も見て知っている景色なのに、やっぱり自分の目で見ると感動する。
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行きたいと願うことは簡単。
私も昔は「いつか行けたらいいなぁ。」程度にしか考えてなかった。
だけど、世界一周を決めたときから願いが予定に変わった。

ツアーで来れば簡単。
電車を使えば簡単。

色んな手段があるけど、簡単なことなんかじゃない。
やっぱり日本からこの地は物理的に遠すぎるから。

感動してるのはマチュピチュ遺跡そのものよりも、マチュピチュへ辿り着いた過程の全てに対してかも。

7時間のガタガタ道キツかったなぁ、雨の中の線路3時間徒歩はツラかったなぁ。
そもそもここに至るまでの旅の過程は大変だったなぁ・・・

偶然にもカナトモ夫婦と合流して、一緒に遺跡巡り再会。
香港ダーリンとはウザいくらい「Te amo!!(愛してる)」を連呼してお別れ。

遺跡に飽きたらリャマの尻を追っかける。
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カワイイお尻♪
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リャマに近づきすぎるとアチコチにいるマチュピチュ管理人から笛を鳴らされます。

でも、頑張りました!
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ツーショット成功!!

もう思い残すことはないわ。最高の達成感!
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すっかり晴れて青空が眩しいくらい。

【お金が削れぬなら、身を削れ】
帰りは徒歩で山道を下ります。10US$の節約。


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